1. ハンズオンについて¶
1.1. 概要¶
- 日時:
2024/7/27(土) 12:30~16:25 ※終了時間は前後する可能性があります
- 場所:
チャーシュー - [セッション/ハンズオン] 1F 第一会議室
- 持ち物:
ノートパソコン(OSはWindows, macOS, Linuxのいずれか)
充電アダプタ(3時間以上なのでバッテリー切れに注意してください)
スマートフォン(QRコードを読んでURLを開く操作をします。動作確認もスマートフォンで行います)
Python製のWebアプリケーションフレームワークである Django (ジャンゴと読みます)の使い方を学ぶハンズオンセッションです。
飲食店などで使われている、スマートフォンから商品を注文できる、セルフオーダーシステムの簡易版をDjangoで作ります。
HTML、CSSを使ってウェブページを作ったことがある、Webアプリケーションについて勉強し始め、くらいの方を想定した内容です。
1.2. 事前準備¶
作業をスムーズに進めるために、事前準備をお願いします。
Pythonのインストール
推奨は最新の安定版 Python 3.12
Django 5.0はPython 3.10以上をサポートしているため、 3.10 以上のバージョンをインストールしてください。
WindowsとmacOSの場合はオフィシャルサイトで配布されているインストーラーを推奨します。
Linuxの場合はvenvモジュールを使えるようにしてください。
Ubuntuの場合は python3-venv パッケージなど。
Ubuntuの場合に、 Deadsnakes PPA を使うと、新しいバージョンのPythonのインストールが簡単です。
Visual Studio Code(VSCode)のインストール
https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/visual-studio-code
拡張機能
Japanese Language Pack for Visual Studio Code
Python
Python Environment Manager
Django
SQLite Viewer
GitHubアカウントの登録
VSCodeでインターネット経由のポート転送機能を使うためには、GitHubアカウントが必要になります。事前にアカウントを登録しておくと作業がスムーズです。
1.3. 資料とサンプルコードについて¶
資料はGitHub Pagesでホストしています。
資料とサンプルコードはGitHubリポジトリで公開しています。
1.3.1. このハンズオンで学んでほしいこと、やらないこと¶
このハンズオンで学んでほしいこと
Djangoを使って開発するための環境整備
Djangoを使った開発の流れ
Djangoアプリケーションのデバッグ方法
このハンズオンでやらないこと
Pythonの文法の詳しい説明
HTML、CSSの文法の詳しい説明
Djangoの各機能の詳しい説明
SQLやデータベースの詳しい説明
ターミナルコマンドの使い方や詳しい説明
『Djangoを使ってWebアプリケーションを開発する流れ』を経験してもらうことが一番の目的です。
各手順の大まかな意味は説明しますが、コードの詳細についての説明は時間が足りないので省略します。
一度Webアプリケーションを完成まで作る手順を経験しておき、書籍や他のDjangoのチュートリアルで学習するきっかけとしてください。
1.3.2. ハンズオンの進め方¶
講師: 資料の手順の説明を10~15分程度。
参加者: 資料の手順通りにコードを打ち込み、手元で動かしてみる 10~15分程度
これを繰り返して進めていく形となります。1時間に1回、休憩の時間を設けますが、トイレなどは随時行って頂いて構いません。
コードの入力はすべて打ち込みだとだと時間が足りなくなるので、資料からコピー&ペーストしても大丈夫です。
不明点は随時質問してください。スムーズに進行できるよう、ご協力をお願いします。
余裕がある人は、手順の説明を待たずに資料の通りにどんどん進めてかまいません。